職人に学ぶ伝統工芸、日本の和アート。漆工(しっこう)職人集団の古一(こいち)漆工。

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補彩

綺麗な色に!

前回の記事の続きです。こちらの記事内で紹介した作業が一段落し、綺麗になりました!

なお、前回の記事では彩色の作業をしている、と書きましたが、この作業は正確には「補彩」と言います。

平たく言うと、物品から剥落などにより欠けてしまった色を、新しく絵の具で補って修復する作業です。経年劣化などによる色の欠けを埋める、と言ってもよいと思います。

上記サムネイル画像だけでは、どう綺麗になったの? 何が変わったの??( ˘•૩•˘ ).。oஇ と思われるかもしれませんので、ビフォーアフターのお写真を撮りました!

←ビフォー       アフター→

すみません、画像の大きさの都合で分かりづらい写真になってしまいました…( ˘•ω•˘ )

また、ビフォーの写真の中の赤い丸は補彩を施す前の欠けた部分です。(〇をつけた部分以外も補彩をおこなっていますが、目立つ欠けを示したということで…(*’-‘))

よーく見ていただくと、虎の額などの目立つ欠けが、アフターの写真ではなくなって、綺麗になっています! まだ少しだけ作業が残っているので、後日の記事で改めて分かりやすい、綺麗になったバージョンのお写真を掲載できればと思います(*’ω’*)

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