お神輿
こんにちは、匠工房こいちです。今日の天気は晴れです! 昨日は天気が悪かったので、嬉しいですね。
気温はお昼間になると15℃は過ぎるようです。最近は寒いので少しでも暖かい日になるといいなと思います😀
匠工房こいちは漆塗りを行っている工場です。柱や天井などでしたら出張をして塗りに行きますが、大きくとも動かせる物品の場合は、工場内で塗ることになります。
こいちの工場は広めですので、大きめのものも入ります!(*´σー`)エヘヘ
今回の記事のサムネイル画像はお神輿です。いつもは仏具や仏像のお直しも多いのですが、今回はお神輿のお直しを行いました!
この写真は、お神輿の部品を塗り直したり組み立て直したりしているところです↓↓↓
塗るときは、きっちり養生テープなどで養生を施してから塗ります。はみ出して塗らないように準備するのは大切ですね😖
組み立ての際には、金づちやペンチ、釘などを使います。その際にお神輿に使われている木材と金具を組み合わせることになるのですが、これがなかなか難しいです。木材に一度釘を打つと釘穴ができる≒失敗できない ので、緊張の瞬間です!
次に、こちらは担ぎ棒のビフォーアフターです!
こちらのお神輿は大正時代あたりに作られた古いものだそうです。長く大事に使われたために、担ぎ棒にも年季が入っていました。
こちらにも漆塗りをした結果、このようにつやつやになりました!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
この後で呂色仕上げを施しましたので、完成品はさらにつやつやになりました。(呂色・ろいろとは、漆の上塗りの後、さらに磨いて仕上げをする技法の一種です。)
諸々を経て組みあがるとこんな感じになりました!↓↓↓
漆の黒と朱色、金具の飾りの金が眩しいですね! 小さな額の青色は日本画の絵の具(岩絵の具・水干絵の具)による彩色です。
匠工房こいちは京都府亀岡市にて漆塗りを行っています。
このように、仏具や仏像だけではなく神具、神輿などの漆塗りも行います! 全国どこにでも出張します! もちろん上記の物に限らず、漆塗り製品でしたら何でも塗ることができます。漆塗りではない物を漆で塗装し直すといったことも可能です。
全国の寺社仏閣の皆さま、漆塗りの物を修理したい、塗り直したい、または新しく塗りたい、という皆さま、是非とも一度匠工房こいちまでお気軽にご相談ください。(お見積りだけ、とりあえず聞いてみる、などなど、気兼ねなくお問い合わせくださいませ。)
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また、匠工房こいち主催の伝統工芸教室にて、蒔絵の無料体験の参加者も募集中です!
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今後とも匠工房こいちをよろしくお願いします!