職人に学ぶ伝統工芸、日本の和アート。漆工(しっこう)職人集団の古一(こいち)漆工。

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大きな扇子ver2

大きな扇子絵

こんにちは! お盆休みが明けましたね! 今日も亀岡市は毎日暑いです🫠🫠
匠工房こいちは京都府の亀岡市にあります。京都市とは山を隔てた隣にある市です。間には嵐山や保津峡がありますよ(*’ω’*)

以前の記事では、京扇子屋の西野工房さんへお邪魔して、大きな扇子を見せていただきました。
あの大きな扇子の絵(鳳凰)を描いた絵師の方は竹内千博さんです。
そこからご縁ありまして、竹内千博さんから、今までに描いたほかの扇子絵もお写真で見せていただけました!
サムネイル写真の迫力ある龍の扇子も、前回記事の鳳凰の扇子と同じく大きな飾り扇子だそうです!
鳳凰の扇子は五尺(165㎝)以上の大きさとのことでしたが、この龍の扇子はもっと大きなものだとお聞きしましたΣ(・□・;)
前回は書きそびれてしまいましたが、このように巨大な扇子の紙を作る人は、もういないそうです。また、大きな扇子の紙を折る技術もほとんど途絶えかけているとも教えていただきました。ですので、竹内千博さんの描かれたこの大きな扇子はかなり貴重のようです!

こちらのお写真も竹内千博さんに見せていただいた扇子の写真です。檜扇ですね!(*”▽”)

扇子いっぱいに描かれた鳳凰、雄大で格好いいですね!
檜扇は紙を張った扇子ではなく、ほぼ全て木製です。少し調べてみたところ、遡れば平安時代の宮中で使われていたのだとか……高貴な人々が顔(口元)を隠すことなどに使われたそうです。歴史のある扇子ですね。いずれ改めて調べてみたいです!

竹内千博さん、ありがとうございました!

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