職人に学ぶ伝統工芸、日本の和アート。漆工(しっこう)職人集団の古一(こいち)漆工。

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亀岡は霧の街

亀岡名物、霧

こんにちは、匠工房こいちです。どんどん秋めいてきましたね! 昨夜は雨が降っていましたが、今日は秋晴れです😆
今日は工房へ行く道すがら、山の方に霧を見ることができました! 田んぼや畑の向こう側にそびえる山にかかる霧……自然の情緒たっぷり、雄大な雰囲気が味わえます(*”▽”) 車やバイク、自転車で走りながら、徒歩で散歩しながら眺めるのも素敵です!
亀岡市は霧が多く発生する街です。亀岡で発生する霧は「丹波霧」と言われています。
過去には亀岡の霧に関する京都新聞の記事も! ここでも「丹波霧」に言及されています。(2022年10月2日 京都新聞)
改めて調べてみたところ、「丹波地域」には亀岡市も該当するようです。亀岡市も律令制に基づいて設置された、丹波国の領地内だったんですね。(参考:ぶらり丹波路
余談ですが……現代の南丹市は京都府ですが、丹波篠山市や丹波市は兵庫県です。現在の京都から兵庫にまたがる、大きな国だったことが分かりますね! なお兵庫県は丹波・摂津・淡路・但馬・播磨など多くの国があった地域なので、現代でも同県内でありながら、その風土の違いを感じられるように思います。歴史の香りを感じますね!
同じ関西でも細かく調べていくと、あやふやだった知識が補強されたり、知らなかったことに驚いたりしますね。

亀岡の丹波霧の話に戻ります(*´σー`)エヘヘ
亀岡の名物の霧ですが、霧に関する観光名所として「かめおか霧のテラス」があります。
なんとライブカメラが設置してあるそうなので、遠方の方でも気軽に亀岡の霧が楽しめますね!
ライブカメラはこちら
Youtubeで亀岡の霧を眺めましょう👀

亀岡の話をたくさんしたので、お仕事のお話も挟みます😝
お気づきでしょうか? この記事のサムネイル画像は瓔珞(ようらく)です! 瓔珞の記事は過去にも投稿しましたので、よろしければどうぞ😘
平たく言うと、瓔珞とは仏具のひとつで、(人・仏)天蓋などから吊るされる飾りです。天井近くから吊り下げられているきらびやかな仏具です( *´艸`)
匠工房こいちでは漆塗りだけでなく、瓔珞のお掃除(クリーニング)、糸・針金の結び直しなどを行っています。
長年焚かれたお線香やろうそくによる煤汚れなども綺麗に落とします! お気軽にお問い合わせください。
もちろん仏具や神具の漆塗りも承ります(*”▽”)

また、伝統工芸教室の日本画教室無料体験会は、今週末の10月8日!
要予約・先着順です。予約は埋まりつつあるので、気になる方は是非お気軽にお問い合わせ・お申込みくださいね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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