上机の金具打ち
皆様、お元気でしょうか? 匠工房こいちは京都府の亀岡市にありますが……とにかく暑いです☀️꒰๑˟▵˟๑꒱ ྀྀ
溶けそうな暑さが連日続きますが……今回は仏具の金具打ちの様子をお見せします!
金具打ちとは、文字通り仏具や神具などに装飾の金具を打ち込み仕立てる作業です。 もちろん機械ではなく、手で打ち込んでいます!
親方が金具打ちをしているところをこっそり撮影しました┃˙꒳˙)📷
まず金具を打つ位置を決めます。
金具を仏具に合わせて、釘を釘穴に合わせ、トンカチで釘を打ち金具を固定していきます!🔨
←位置決め 打ち込み→
この仏具の名前は上机/上卓(うわづくえ/うわじょく)と言います。香炉やろうそく立てなど置く小さな机です。
今回は「溜塗(ためぬり)」という塗り方で、透明感ある漆を塗り重ねることで深みのある色を出しています。
打ち込まれた金具はキラキラのピカピカ! 綺麗です!✨✨
匠工房 こいちでは、漆工に加えて金具打ちなど、様々なことを行っています。今後も色々なお写真を紹介できればと思います~~!!